炭酸泉で免疫力向上！温泉療養ってなに？

なんとなく体調不良が続いたり、風邪やインフルエンザが気になる季節ですね。

手洗いやうがい、マスクで予防をしていても自己免疫力が低いと効果も激減。

食事やサプリで栄養を補ったり、運動をして体力をつけるにも限界がありますよね。

身体の健康をサポートすることに効果的な炭酸泉は、免疫力UPにも期待できます。

炭酸泉の大きな特徴は血行促進。

血流が改善すると身体にとても良いということはみなさんご存知かと思いますが、

その中でも、特に免疫力UPに期待ができます。

免疫力を高めるために必要なのは「体温の上昇」がポイント！

一般的に健康的で、免疫力が正常に働いている人の体温は36.5度～37度とされています。

ですが、近年は食文化の変化や生活習慣が原因で、日本人の平均体温は昔に比べると少しずつ下がっている傾向。

35度台の体温の方も増えてきています。

35度台の体温が日常化すると、免疫力の低下はもちろん、自律神経が乱れやすくなって寝つきが悪い・目覚めが悪いほか、アレルギー症状が出やすくなったりと身体にとっていいことがありません。

いざ入浴するにも、いつものさら湯だとすぐに湯冷めして、足先や手先が冷えた状態なんてことありませんか？

さら湯での入浴は体温は上がるものの、基礎体温が低い方や冷え性の方はすぐに体温が下がる傾向で免疫力を高めることが難しくなります。

そこでいつものお風呂を炭酸泉に変えることで体温の保温効果はもちろん、免疫力UPと根本的に基礎体温を上げることをサポートできます。

炭酸泉に入浴すると血管が拡張し血流量が増えることから体温が1.2〜1.5度ほど上昇します。

平熱が36.5度の場合は1.5度上昇すると約38度ほどになります。

この体温は風邪をひいたときに出る体温と似ていますよね？

この体温は白血球などの免疫細胞が働きやすい温度で、身体の中に侵入しているウィルスの増殖を抑える効果があります。

また炭酸泉は回数を重ねて入浴すると、血管の拡張作用でストレッチ運動のような動きをするため、

血管自体の柔軟性を高め根本的な血流改善に。

基礎体温が向上、末端冷え症の改善にも期待できます。

炭酸泉に入浴してすぐに免疫力や基礎体温が上がるわけではありませんが、持続的に入浴することで自己治癒力や免疫力、基礎体温を高め、身体の内側から改善させていくことが可能です！

寒い時期は炭酸泉に入浴して身体を守ってあげましょう♪