炭酸入浴剤とReVIERA³(リヴィエラキューブ)の違い

自宅で炭酸泉を利用する場合は、「入浴剤」と「装置」の2種類あります。入浴剤の方が安価なため導入しやすいですが、装置と比べて違いがあります。

炭酸入浴剤とReVIERA³が違う3つのポイント

  • 炭酸濃度が違う
  • 濃度の持続性が違う
  • 最大濃度に達する時間が違う

炭酸濃度が違う

※1:入浴剤が完全に溶け切ってから測定
※2:放出したお湯を水槽に溜めて測定

一般的な炭酸入浴剤とReVIERA³の最大の違いは、「炭酸濃度」にあります。入浴剤の炭酸濃度は、温泉法で定められている炭酸泉の基準である250ppmの約2倍の500ppm前後が多いです。一方でReVIERA³は、その基準の4倍である1,000ppmの濃度があります。

通常入浴剤は、炭酸水素ナトリウムと有機酸の化学反応によって二酸化炭素(炭酸ガス)を発生させています。そのため、入浴剤で炭酸濃度を上げるには、入浴剤の量自体を増やすしかありません。メーカーによって入浴剤の大きさや量は異なりますが、1,000ppmを出すには、多量の入浴剤が必要になります。

ReVIERA³は化学反応ではなく、ガスボンベに充填されている炭酸ガスを直接お湯に溶かしているため、ガス供給が続く限り濃度を上げることができます。その結果、40℃前後のお湯の飽和濃度である1,000ppmに達することができます。

濃度の持続性が違う

一般的な炭酸入浴剤の場合、溶け切ってから1時間経過で濃度が約半分になっているのに対し、ReVIERA³は、5%程度しか落ちていません。

ReVIERA³は特殊技術によって、時間経過による炭酸濃度低下を抑えることに成功しています。これによりシャワースタイルでありながら、浴槽に貯めても高濃度の炭酸泉を楽しむことができます。

炭酸泉は温度を低め(38〜40℃)に設定し、少し長め(15〜20分)に浸かることで、血行促進や保温効果が得られます。そのため、炭酸濃度が低下しやすいと、炭酸泉の効果が下がってしまうのです。

家庭用の炭酸泉を選ぶときは、最大濃度だけでなく「濃度の持続時間」も確認しましょう。

最大濃度に達する時間が違う

炭酸入浴剤の炭酸濃度が最大になるのは、入浴剤が完全に溶け切ってからです。入浴剤が溶けるスピードはメーカーによって異なりますが、粉末ではなく固形タイプの入浴剤の場合、完全に溶け切るのには10分〜15分程度かかります。

浴槽に入る直前に入浴剤を入れると完全に溶け切らないため、炭酸濃度が最大になりません。その状態で湯船に浸かっても、炭酸泉の効果を最大限得ることはできません。

ReVIERA³は炭酸ガスを水圧を利用して溶かしており、シャワーノズルからお湯が出るタイミングで炭酸濃度が最大になるように設計されています。そのため、時間をかけず炭酸泉の効果を余すことなく得られるのです。

ReVIERA³だからできる!全身の炭酸ケア

ReVIERA³はシャワーから炭酸泉がそのまま出るため、入浴剤と違い、身体全身のケア、犬猫などのペットケアとしても使えます。

ヘアケア・頭皮ケア

シャワーから炭酸泉が出るので、ヘアケア・頭皮ケアにそのまま使えます。炭酸泉は、髪や頭皮と同じ弱酸性のため、キューティクルを引き締める・頭皮の汚れを除去するといった効果が期待できます。

  • 髪がサラサラになる
  • 髪に艶が出る
  • カラーが落ちづらくなる
  • 頭皮の汚れを優しく除去
  • 頭皮の臭いを抑制する

顔のスキンケア

シャワーなので、顔のスキンケアにも使えます。肌も髪や頭皮と同じで弱酸性のため、肌本来が持つバリア機能を高める効果が期待できます。

  • 常在菌を守りながら、汚れを落とす
  • 雑菌の繁殖・ニキビなどの肌トラブルを予防する

ペットケア

炭酸泉の効果は人間だけでなく、犬や猫などのペットにもあります。シャンプーを使わずとも汚れをやさしく落とすため、シャンプー液や洗うときの摩擦で、ワンちゃん・ネコちゃんにストレスを与える心配もありません。

  • 毛穴の奥にある汚れを落とす
  • 毛に艶が出る
  • お湯の温度が低くても湯冷めしにくい

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